街全体で健康活動に取り組む市を対象とする「スマートウエルネスシティ首長研究会」（事務局・筑波大学）は 25 日、各地の健康に対する取り組みや今後の課題についての情報交換会を東京・秋葉原で開いた＝写真。同研究会会長の山田信博氏・筑波大学長は「大学としても積極的に協力したい」とあいさつした。

同研究会の会合は昨年末に続き 2 回目。茨城県つくば市や福島県伊達市、新潟市など全国 12 自治体の市長や担当者ら約 70 人が参加した。

会合では健康をテーマにした街づくり実現に向けた戦略について議論。車利用が多い地方での公共交通機関の利用促進といった環境整備についても話し合った。

日経新聞（茨城版）2010年05月26日より